2020.11.16 代表者ブログ

カインズの「カーボンニュートラル」な考え方

カーボンニュートラルとは
カーボンニュートラル (carbon neutral、炭素中立) は環境化学の用語の一つ。何かを生産したり、一連の人為的活動を行った際に、排出される二酸化炭素と吸収される二酸化炭素が同じ量である、という概念。
ウィキペディア(Wikipedia)より

我々自動車業界では大きな課題の一つに温暖化防止があります
現在の自動車の原動機(エンジン)は化石燃料を主とする内燃機関がほとんどで、排気ガスよりCOを排出するため、
温暖化の原因の一つになっています。
そして今から加速していくEV(電気自動車)によりその問題は少しずつ解消される方向に向かっていきます。

カーボンニュートラルという考え方には
一つは 「燃焼するときにCO2を排出するが、植物の成長過程で光合成によりCO2を吸収しているので、実質的にはCO2の排出量はプラスマイナスゼロになる状態」
二つ目に 社会や企業における生産活動において、「やむをえず出てしまうCO2排出分を排出権の購入や植樹などによって相殺し、実質的にゼロの状態にすること」とありました。

今後カインズが掲げるテーマの一つに“環境”という言葉は欠かせません
テスラを初めに各メーカーがEVの開発・販売にしのぎを削ってくる時代になりました
日産の新しいEVの技術も素晴らしいです。中国のメーカーもこれから様々な車種を開発することでしょう、
EVの波はもう止まらないと思います。
EVまたASV(先進安全自動車)の車両が普及することにより世の中が便利になって
待ち望んだ、安心して安全にまた快適に移動ができる時代がもうそこまで来ています。
また違う視点では エンジンのレーシング音、マフラーからの匂い、運転する楽しみ、が薄れていくことは現実としてあります。

カインズが考える「カーボンニュートラル」とは
二つ目の考え方に似ています。
我々はメーカー(製造者)ではありません、環境またカーボンニュートラルに対して何が出来るかというと
“ CO排出する量と同じ取り組みをすれば良い ”と考えています。

古き良き車は沢山あります、その維持も環境などから考えさせられることもありますが、
その分環境にあった車両が増えれば良いわけです、カーボンニュートラルの考えから補えない部分は別の取り組みを行います。

これからカインズはEV事業に数々着手していきます
同様に名車と呼ばれる古き良き車も今までと変わらず携わります
私たちカインズがEVをお客様に提供することにより“カーボンニュートラル”が実現できると思っています。

カーボンニュートラルという考え方のもと環境を考えながら従来の車の魅力も届けていきたい、そしてお客様にあったご提案を心がけていくつもりですので、これからもお付き合いのほどお願い致します。